記憶と空
「フロントマンである俺はバンドの入り口であり、アイコンだから。」
結構前の記事にも書いたが、これはthe chordのボーカルギターである菅野さんが言った言葉である。
10月3日に開催されるAftertalkとの共同企画、「何か楽しいことを、する。~新宿編~」
そのフライヤーが完成して公開したのがこちら。
お気づきだろうか?
そう、、
私が、というか仮面がフューチャーされているではないか。
そんなにお前は目立ちたいのかって言われそうだが、
私は一言もフライヤーの表紙に載りたいなんて言っていないのだ!!
仮面デビューから約半年、仮面をしたいと菅野さんに伝えた時、彼は困った表情でこう言った。
「いやぁ、流石に仮面とかはちょっと、、バンドの世界観とは合わないから、、」
そう、、菅野さんは仮面に対して否定的であった。
菅野さん以外からも否定的な意見が多かった。
だけど、周りからなんて言われようと私は仮面をすることに迷いはなかった。
周りから否定されようと、一度決めたことは曲げたくない!
そう思いながらthe chordの仮面として定着するように活動した。
それから半年、、
Aftertalkとフライヤーのデザインについて話し合いをしていた時、菅野さんがとんでもないことを言い出した。
「お互いのバンドのアイコンになるものを使いませんか?あ、因みにthe chordのアイコンは仮面です!」
「フロントマンである俺はバンドの入り口であり、アイコンだから。」
「いやぁ、流石に仮面とかはちょっと、、バンドの世界観とは合わないから、、」
こ、
こい、、
こいつ!あっさりと自分が言っていたこと覆しやがったぁぁあ!!
これほどまでに綺麗な手のひら返しをする人間は他にいるのだろうか?
堂々と、自信満々に言う菅野さんに私はドン引きしたのであった。
あのフライヤーには裏面にも印刷がされているのだが、そこにも仮面がいる徹底ぶりである。
別に俺のイベントじゃねぇ!
別に私はthe chordのアイコンなったつもりはない!
その証拠に出演していただけるアーティストの紹介動画には私は出ていない!
アイコンである菅野さんが出ているではないか!
ん、、
あ、ちゃっかり映ってるね仮面、、テヘペロ